【吉祥寺店】藤田嗣治・子どもと猫の絵画展 [併催] 秋のヴィンテージ・ジュエリーセール

企画展概要

ギャルリー・アルマナック吉祥寺 2018/10/1(月)~10/31(水) open 11:00~19:00 無休
[併催] 秋のヴィンテージ・ジュエリーセール

10月のギャルリー・アルマナック吉祥寺は、軽井沢店との合同企画「藤田嗣治・子どもと猫の絵画展」を開催いたします。
藤田嗣治の没後50年を記念し、東京・上野の東京都美術館で開催されている大回顧展「藤田嗣治展」の最終日もいよいよ迫ってきましたが、アトリエ・ブランカでは、引き続き画家が晩年に主なテーマとし、人気を博した「子ども」と「猫」のオリジナル版画(エッチング、リトグラフ、木版ほか)、素描、水彩の数々を展示・販売いたします。

挿画詩集『猫の本』より

「私には多くの友人がいますが、クレオパトラほど正直者はいません。
私と一緒にいても楽しくないときは、すぐにどこかへ行ってしまいます。
こちらの機嫌をうかがうことなど一切せず、また、上辺だけの友情を取り繕うことも決してしません。
彼女は嘘がないので、一緒にいてとても楽しいのです。」


「深い思索に耽り、座っている彼女は、私の呼ぶ声に無関心です。
私はそんな彼女をよく理解しているので、ちっとも悲しくありません。
この姿こそが彼女の誠実さであり、
二人の間に一定の距離があるからこそ、
たまの抱擁がより甘く感じられるのです」
(‟クレオパトラ”についての詩/拙訳)

『猫の本』は、藤田の20点の猫の絵に、英国の作家マイケル・ジョゼフが素晴らしい散文詩を付けた挿画詩集で、1930年にニューヨークで出版されました。
邦訳は現在のところ、出ていないようですね。
作品自体は、フランスから輸入した手漉きアルシュ紙に刷られています。

描かれている猫たちが大変愛らしく魅力に溢れ、世界的にも特に人気が高い本ですので、オリジナルの本を入手するのは大変困難な一冊となっております。
吉祥寺店では現在、『猫の本』に収録されている猫の図柄3点をご覧いただけます。
お近くにお越しの際は、ぜひ彼ら・彼女らに逢いにお立ち寄りくださいませ。

軽井沢・吉祥寺合同企画「藤田嗣治・子どもと猫の絵画展」詳細は以下をご覧ください。
>>【軽井沢店】藤田嗣治・子どもと猫の絵画展

藤田嗣治が描いた「猫」の絵についての過去記事(by スタッフK)もぜひお読みください。
>>ここにもあそこにも!繰り返し描かれた藤田嗣治の猫たち

秋のヴィンテージ・ジュエリーセール

吉祥寺店で女性のお客様に大人気のヴィンテージ・ジュエリーを新入荷作品を中心に、特別セール価格でご紹介!フランスやイギリス、アメリカの古き良き時代に制作された美しいコスチューム・ジュエリーを多数取り揃え、皆さまのご来店をお待ちしております。
一期一会の機会を大切に、沢山のジュエリーの中から宝探しをするように、ご自分だけの1点をぜひ探してみてください。

ヴィンテージ・ジュエリー

展示風景

展覧会1

展覧会2

展覧会3

展覧会4

 


開催内容や価格など、ご不明な点は下記までお問い合わせくださいませ。

お問い合わせ
・TEL 0422-27-1915 (ギャルリー・アルマナック 吉祥寺)

ギャルリー・アルマナック 吉祥寺
営業時間:11:00~19:00 会期中無休
住  所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-15 アクセス

創立30周年記念キャンペーン