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ラウル・デュフィ　「休日の公園」

『ワイン・私の医者』 "Mon docteur le vin"

技法	：コロタイプ

制作年	：1936年

サイズ	：25×25 cm / 54×54 cm（額）

レゾネNo.	：

部数	：

状態	：良好

備考	：

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DB-009611

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作品解説

挿画本『ワイン・私の医者』
≪ Mon docteur le vin ≫

著　者　：ガストン・ドリー

出版元　：ドラジェ・フレール

制作年　：1936年

技　法　：コロタイプ

フランスの有名ワインチェーン、「ニコラ」が企画したワイン礼賛本。
ワインは健康に良いということが「ワインは若さと美しさを保つ」「ワインは芸術家に必要」「糖尿病に効くワイン」等、19の項目に分けて説明されたユニークな作品です。
本文全体は医学書とも言えるほどの内容となっていますが、デュフィの軽やかな筆使いの挿絵を添えることで、読みやすく親しみやすい本となっています。
ポスター作家としても知られるＡ.Ｍ.カッサンドルが活字デザインを担当しました。

＜休日の公園　テキスト和訳＞
― あなたの子供は腕白だねえ… ― 病気よりはいいでしょう…ほんのちょっとだけ、もうワインを飲ませてるんです…骨を成長させ、心臓を丈夫にするらしいですよ… ― そうでしょうな。学校で、アンリ４世は生まれた時からジュランソン（白ワイン）を飲んでいたと習いました…彼が女性にもてたのはそのせいじゃないかな。

略歴

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy（1877-1953）

フランスのノルマンディー地方の港町ル・アーヴルに生まれる。市の奨学金を受け、パリの国立美術学校へ。マティスの色彩に衝撃を受けフォーヴィズムに傾倒。1910年、アポリネールの『動物詩集』の木版挿画を制作。1911年、服飾デザイナー、ポール・ポワレと知り合い、織物のデザインを開始。1912年、高級織物会社ビアンキーニ・フェリエ社と契約し、テキスタイル部門のアートディレクターに。1928年、ドーヴィルで競馬やレガッタのシリーズに着手。1937年、パリ万博の為の壁画「電気の精」を制作。1940年、ドイツ軍のパリ占領後、南仏へ避難。1953年、死去。デュフィは透明感のある色彩と軽やかな筆触で音楽、海、馬、花々…など様々なモチーフを描いた。また、本の挿絵、舞台美術、テキスタイルデザイン、タペストリー、陶器など多数のジャンルで傑作を残している。

ラウル・デュフィ　「休日の公園」

作品解説

略歴

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy（1877-1953）

技法解説

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ラウル・デュフィ 「休日の公園」

作品解説

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ラウル・デュフィ Raoul Dufy（1877-1953）

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ラウル・デュフィ　「休日の公園」

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy（1877-1953）