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ジュール＝シャルル・ロジエ　「岸辺の釣り人と小舟」

Rencontre en bord de rivière

技法	：キャンバスに油彩（仏5号）

制作年	：1860年頃

サイズ	：26×34 cm / 50×58 cm（額）

状態	：良好

備考	：作品右下部にサイン

購入数

DB-011065

Web価格 : 770,000円

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作品解説

ジュール＝シャルル・ロジエ
Jules Charles ROZIER (1821-1882)

ジュール＝シャルル・ロジエは19世紀に活躍したフランスの風景画家。
1839年から1882年にかけてサロンに出品。セーヌ河畔やノルマンディーの風景など、穏やかな景色とともに描かれた人々の様子を繊細で精巧な筆致で描きました。

1800年代中ごろ、絵画や文学など芸術分野において自然主義の風潮が起こり、それまで画壇の主流であった宗教的、歴史的な画題や理想化された風景を描く伝統的な風景画に対して、野外での自然観察を重視し、森や渓谷、田園風景などの身近な自然風景を描く風潮が生まれました。都会を離れた画家たちはパリ郊外のバルビゾン村やその周辺に移り住み、自然主義的な風景画や農民画を描くようになり、やがて≪バルビゾン派≫と呼ばれるようになります。身近な自然をテーマに描き続けたロジエの作風は、バルビゾン派が目指した自然主義的な感性そのものと言えます。
コローやドービニーの師でもあるジャン＝ヴィクトール・ベルタン（Jean-Victor Bertin, 1767-1842）、ポール・ドラローシュ（Paul Delaroche, 1797-1856）に師事。

ジュール＝シャルル・ロジエの油彩画

《Wooded Landscape with Cottages》　ボウズ博物館（英）

《The Seine at Carrières-Saint-Denis, France》ボウズ博物館（英）


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ジュール＝シャルル・ロジエ　「岸辺の釣り人と小舟」

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