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モーリス・ユトリロ　「雪のサン・ピエール教会」　

Église de Saint-Pierre sous la neige

技法	：紙にグワッシュ

制作年	：1934年

サイズ	：49.9×64.7（紙）/ 65×77.5 cm（額）

状態	：良好

備考	：画面右下にサイン、年記　証明書付（BRUNEAU & PAILLIER）

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DB-011812

Web価格 : 16,500,000円

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作品解説

ウール=エ=ロワール県はパリ近くに位置し、県庁所在地はシャルトル。県内のドルー=シュル=ドルエットはヴェルサイユとシャルトルの中間ほどにある町。
12世紀に建てられたサン・ピエール教会は一時期、紛争などにより廃墟と化してましたが、住民たちの熱意により19世紀以降修復が行われ、今もその美しい姿をとどめています。

本作は、雪積もる情緒豊かな景色や教会礼拝に訪れる人々の様子が温かみのある色彩で描かれており、“色彩の時代”と言われる、円熟期を迎えた頃の作品と言えます。

　当時のポストカード（1920-30年頃）
　

略歴

モーリス・ユトリロ　Maurice Utrillo（1883-1955）

母は画家兼モデルのシュザンヌ・ヴァラドンであるが、父は不明。10歳頃より飲酒を覚え、17歳で最初のアルコール中毒による入院。医師の助言と母の説得で、治療のため絵を描き始める。ほぼ独学で絵を学び、1908年頃、白を基調とする「白の時代」に到達。1913年、初の個展を開催。次第に鮮やかな色彩を用いるようになる。一方、アルコール中毒は治らず、幾度となく入退院を繰り返す。1928年レジオン・ドヌール勲章受章。エコール・ド・パリ（パリ派）の代表的画家。生涯を過ごしたモンマルトルの街を繊細な筆遣いで描き続けた。

技法解説

｜版画

モーリス・ユトリロ　「雪のサン・ピエール教会」

作品解説

略歴

モーリス・ユトリロ　Maurice Utrillo（1883-1955）

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モーリス・ユトリロ 「雪のサン・ピエール教会」

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モーリス・ユトリロ Maurice Utrillo（1883-1955）

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モーリス・ユトリロ　「雪のサン・ピエール教会」　

モーリス・ユトリロ　Maurice Utrillo（1883-1955）