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ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」
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ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」
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ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」

Le Menu de la Libération

『ヴァカンス・フォルセ』 "Vacances Forcées"
 
技法 木口木版
  
制作年 1956年
  
サイズ 18×12.5 cm(画)/ 38×32.5 cm(額)
 
レゾネNo.
   
部数 233
   
状態 良好
 
備考
購入数

DB-012976
Web価格 : 88,000
創業38周年記念特価 :

88,000 円(税込)

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ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」
ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」
ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」
ラウル・デュフィ 「リベラシオンのメニュー」
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作品解説

挿画本『ヴァカンス・フォルセ』
"Vacances Forcées"
 

デュフィ ヴァカンス・フォルセ Vacances Forcées

 

著者  :ロラン・ドルジュレス

出版元 :Editions Vialetay(パリ)

制作年 :1956年

技法  :木口木版

制作部数:233部

サイズ :34×26 cm

 

デュフィの生涯を通じての友人であった作家、ロラン・ドルジュレスによって1956年に出版された挿画本です。二人は1942-43年にかけて、フランス・オートガロンヌ(スペインよりの南、ペルピニャンの近く)のモンソネスにあるドルジュレスの別荘で過ごしました。当時のパリはドイツ軍の占領下にあったため、多くの芸術家達がパリを離れ、国外や国境近くの田舎に居を移していました。
占領下の暗い時代に、田舎の村に閉じ込められた気分であったため、この村での日々を「強いられたヴァカンス」と後にドルジュレスは名付けました。
喧騒を離れた田舎での滞在は、二人の創作意欲が最も充実した日々でもあり、互いにこの時期に多くの傑作を残しています。

本書は、1953年に亡くなったデュフィへの追悼の意を込めて没後三年目に刊行されました。
二人が別荘で過ごした間にデュフィが描き残した水彩や油彩の中から、ドルジュレスが24点の絵を選び、版画師のジャック・ベルトランの協力を得て、木版画集として完成させました。本文はドルジュレスによるもので、デュフィと共に過ごしたモンソネスが述懐され、親友へのオマージュが綴られています。

 

※ロラン・ドルジュレス Roland DORGELES (1885-1973)

フランスのジャーナリスト、作家。第一次世界大戦に従軍した体験に基づいて書いた『木の十字架』で1919年にプルーストとゴンクール賞を争って敗れるが、権威あるフェミナ文学賞を受賞。愛国的反戦作家として、多くの文化人の支持を得た。
 
 

「リベラシオンのメニュー」 Le Menu de la Libération 原画制作年:1944年
1943-44年、デュフィがモンソネスに滞在していた2年間、当時パリはドイツ軍の占領下におかれており、パルティザンによる戦いが全土で展開され、多くの犠牲者を出していました。1944年8月23日、ようやくパリが解放されたというニュースがモンソネスにも届き、人々は道に出て抱き合って喜びあいました。その夜ドルジュレス夫人によるささやかな祝いのディナーを前に、デュフィは傍らの紙と筆を取り、テーブル上に並べられた料理を一流レストランのメニューさながらに描き上げます。”フォア・グラ、ハムのオムレツ、ロースト・チキン、シャンパン”などの料理が記され、リベラシオン(自由)の喜びを表現したのです。
 

 


★ ぜひブログも併せてお読みください。

 
 

略歴

ラウル・デュフィ Raoul Dufy(1877-1953)

フランスのノルマンディー地方の港町ル・アーヴルに生まれる。市の奨学金を受け、パリの国立美術学校へ。マティスの色彩に衝撃を受けフォーヴィズムに傾倒。1910年、アポリネールの『動物詩集』の木版挿画を制作。1911年、服飾デザイナー、ポール・ポワレと知り合い、織物のデザインを開始。1912年、高級織物会社ビアンキーニ・フェリエ社と契約し、テキスタイル部門のアートディレクターに。1928年、ドーヴィルで競馬やレガッタのシリーズに着手。1937年、パリ万博の為の壁画「電気の精」を制作。1940年、ドイツ軍のパリ占領後、南仏へ避難。1953年、死去。 デュフィは透明感のある色彩と軽やかな筆触で音楽、海、馬、花々…など様々なモチーフを描いた。また、本の挿絵、舞台美術、テキスタイルデザイン、タペストリー、陶器など多数のジャンルで傑作を残している。



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