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[新春逸品会] ｱﾝﾃｨｰｸ > エミール・ガレ　「バッタと花文ボンボニエール」

エミール・ガレ　「バッタと花文ボンボニエール」
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エミール・ガレ　「バッタと花文ボンボニエール」

 
制作年 ：1884-89年頃
　　
技法 ：エナメル彩、金彩
　　
サイズ ：H18×W10×7cm
　
状態 ：良好
　
備考 ：底部に陰刻サイン
　
附属品 ：専用箱付
　
価格ライン ：100〜200万円
購入数

DB-GA-1223
Web価格 : 1,540,000円
創業36周年記念特価 :

0 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

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エミール・ガレ　「バッタと花文ボンボニエール」
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作品解説


本作はバッタと可憐な草花がエナメル彩と金彩で美しく描かれたボンボニエールです。
ガレのエナメル彩の作品の多くは初期から中期にかけて制作されており、本作も1880年代頃と推測されます。
ジャポニズムと言われ、日本美術に深く傾倒していたガレの作品には、陶芸や日本画を参考にしたと思われる図案の絵付けや技法が随所に見られます。
エナメル彩は低融点ガラスの粉に金属酸化物を混ぜた練り絵具を用いて絵付けをし、低温の窯で焼くため、剥落や退色がないとされています。

 

略歴

エミール・ガレ　Émile Gallé （1846–1904）

エミール・ガレは、アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、陶芸家、家具職人、植物学者、アート・ディレクター。アール・ヌーヴォーの雄とされている。陶磁器とガラス器を商うシャルル・ガレ（1818-1902）の息子として生まれ、中学校を卒業した後ドイツのワイマールに留学、帰国後父の会社を手伝う。1884年の装飾美術展覧会で金賞を受賞。1889年のパリ万博ではガラス・陶器・家具の三部門でグランプリ・金メダル・銀メダルを獲得。ガラスの新たな質感を追求しつつそこに詩文を刻んだガレの作品は、それまで“小芸術”と見なされていた工芸品を“芸術”の域にまで高めたものであった。



技法解説




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