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ドーム兄弟　「湖水風景蔓草文鉢」

制作年	：1890年代

技法	：酸化腐蝕彫り、グリザイユ、エナメル彩、金彩

サイズ	：H10×W14.5×12.7cm

状態	：良好

備考	：底部に金彩サイン "Daum ☨ Nancy"

附属品	：専用箱付

購入数

DB-GA-1015

Web価格 : 1,540,000円

創業36周年記念特価 :

100,000,000 円(税込)

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作品解説

湖水に佇む一艘の小舟の姿が緻密に描かれた花器。静けさの漂う本作品は、被せガラスにジヴレ、グリザイユという技法が用いられています。透明地に緑色を練り込んだガラスを酸の腐蝕によって霧氷模様をつける「ジヴレ」という技法が使われています。そのジヴレで作った素地にエナメル彩で灰色やセピアなどの淡色の濃淡で色付けする「グリザイユ」という技法で風景が描かれました。浮彫りと金彩を施した蔓草が作品に華やかさを添えています。

＜ジヴレとグリザイユ＞
酸の腐蝕によってガラスの肌を荒らし、変化をつける技法。霧氷模様をジヴレ、梨地模様に仕上げるのをフロストと呼ぶ。ジヴレ地にエナメル彩で灰色やセピアなどの淡色の濃淡で色付けしたものをグリザイユと呼ぶ。

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

オーギュストとアントナンのドーム兄弟はフランス・ロレーヌ地方のビッチの出身で、19世紀～20世紀のフランスを代表するガラス工芸家である。父はナンシーでガラス工場を経営していたジャン・ドーム。兄は1878年、弟は1887年、それぞれ父のガラス工場に入ってガラス工芸に携わる。1891年、エミール・ガレのパリ万博での成功を機に、彼らの工場でも格調高い美術製品の生産を開始。多くのガラス工芸家や美術家の協力を得、水準の高いガラス製品を生産、市場に送り出していった。

技法解説

｜ガラス工芸

ドーム兄弟　「湖水風景蔓草文鉢」

作品解説

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

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ドーム兄弟 「湖水風景蔓草文鉢」

作品解説

略歴

ドーム兄弟 Freres Daum (1853～1930) 兄オーギュスト・ドーム Auguste Daum (1853-1909） 弟アントナン・ドーム Antonin Daum (1864-1930）

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ドーム兄弟　「湖水風景蔓草文鉢」

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）