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バカラ　「昼顔文花器」

制作年	：1870年頃

技法	：オパーリン・クリスタルガラス、型吹き、　エナメル彩、金彩

サイズ	：H45.5cm

状態	：良好

備考	：

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DB-GA-0960

Web価格 : 550,000円

創業36周年記念特価 :

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作品解説

本作は、乳白色のオパーリン・クリスタルガラスに赤と青の昼顔の花と蔓が精巧にレリーフされ、ハンドペイントの金彩、エナメル彩が施された花瓶です。
当初オパーリン・クリスタルガラスは、飾り棚やマントルピースに彩を添えていた磁器製品の代替品を作るという目的で製造され、ガラス製品に装飾的な意匠を施すことでテーブルウェアからの脱却を図り、芸術品としての価値を高めました。
同様式の作品が1855年のパリ万国博覧会に出品されました。

＜オパーリン・クリスタルガラス＞
宝石のオパールに似ていることからこう呼ばれる。オパーリンガラスは、ヴェネツィアンガラス最盛期にすでに製造されていた技法であるが、バカラの代名詞であるクリスタルガラスの原料にリン酸石灰を加えることで化学反応が起き、不透明なクリスタルガラスを生み出した。

「コルネ形花瓶 1対」
　1855年パリ万国博覧会出品作品

略歴

バカラ　Baccarat　(1764-)

バカラは、1764年国王ルイ15世の許可を受けて、ロレーヌ地方のバカラ村に創業したフランスのガラスメーカー。1855年のパリ万博で金賞を受賞、1867年のパリ万博ではグランプリを獲得し、19世紀以降のフランス装飾美術を常に牽引し、新しい技術を切り開いてきた。30%の酸化鉛を含むフルレッドクリスタル（クリスタルガラスの一種）製品は特に世界的に有名である。
製造された商品のうち消費者の手に渡るのは6～7割で、残りは品質基準の高さゆえに破棄されている。フランスの「M.O.F」（最優秀職人の意）を50人以上輩出している。

技法解説

｜ガラス工芸

バカラ　「昼顔文花器」

作品解説

略歴

バカラ　Baccarat　(1764-)

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バカラ 「昼顔文花器」

作品解説

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バカラ Baccarat (1764-)

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バカラ　「昼顔文花器」

バカラ　Baccarat　(1764-)