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エマニュエル・フレミエ　「シーリングスタンプ：カエル」

制作年	：1900年頃

素材	：ブロンズ

サイズ	：H11.5cm

状態	：良好

備考	：

購入数

DB-CR-0199

Web価格 : 88,000円

創業36周年記念特価 :

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作品解説

緑青の入ったブロンズ製の印章で、木の枝に乗り、両足を幹にロープで括られているカエルが表現されています。
枝の形に沿って「FREMIET」のサイン彫刻、底面に刻印が施されています。

シーリングスタンプ（印璽-いんじ、または単に璽-じと呼ばれる）とは、判子のような型、または指輪型のシグネットリングの形をしている印鑑の一種。
重要書簡や高級酒の瓶を綴じる部分に溶かしたシーリングワックス（封蝋）を塗り、その上に素早く捺印して固め、封印する道具としてヨーロッパで生まれました。
シーリングスタンプには差出人個人やその人物の家系のシンボルが刻まれており、差出人を証明する証ともなります。
また封蝋は、手紙や文書を綴じる際、印璽（シール）で刻印することで中身が手つかずである証明となります。
シーリングスタンプには様々なデザインが存在し、本作のような古い年代に制作されたもの、女性や動植物の美しい彫刻が施されたものや作家ものはコレクターアイテムとして高い人気を誇ります。

略歴

エマニュエル・フレミエ　Emmanuel Frémiet （1824-1910）

フランスの彫刻家。主に動物を題材にした彫刻や騎馬人物像で知られる。
自然史博物館での研究や動物画家ウェルネールの指導を経て、動物彫刻のスペシャリストとして名を馳せる。官展には1943年より出展。数々の受賞歴あり、1900年にはレジオンドヌール大将校を受章。

技法解説

｜ガラス工芸

エマニュエル・フレミエ　「シーリングスタンプ：カエル」

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エマニュエル・フレミエ　Emmanuel Frémiet （1824-1910）

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エマニュエル・フレミエ　Emmanuel Frémiet （1824-1910）