ログアウト
 
  • 事前連絡
search
 
 

トップ > 絵画・版画 > マ行 > ミレー > J=F・ミレー 「落穂拾い」
絵画・版画 > ≫価格ライン(絵画) > A : 10万円未満 > J=F・ミレー 「落穂拾い」
絵画・版画 > 挿画本・作品集 > グーピル商会(出版) > J=F・ミレー 「落穂拾い」
絵画・版画 > 古典絵画(19世紀以前) > バルビゾン派 > └ ミレー > J=F・ミレー 「落穂拾い」

J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」
拡大画像

J=F・ミレー 「落穂拾い」

Les Glaneuses
 
技法 クロモタイポグラヴュール
 
制作年 1890年
 
サイズ 42×56 cm(画)/ 68×82 cm(額)
 
部数
 
レゾネNo. p.73
 
状態 良好
 
備考 グーピル・エディター
 ブッソ=ヴァラドン工房
 原画収蔵-オルセー美術館(1857年制作、パリ)
購入数

DB-5226
Web価格 : 99,000
創業33周年記念特価 :

88,000 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

≫ 付属品(専用箱、作品保証書など)について

 

[ 合計お支払い金額50,000円以上は配送料無料 ]

J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」
J=F・ミレー 「落穂拾い」

作品解説

ミレー屈指の名作として知られる《 落穂拾い 》。農地に落ち残った稲穂を拾い集めるという農民の逞しい生活を描いたこの作品は1857年、サロンに出展され、保守的な批評家たちから「貧困を誇張している」「社会主義的だ」など議論を呼びました。しかし、実際にはミレーは社会批判の意図は持っておらず、農民のありふれた生活のひとこまを描いたに過ぎませんでした。
農婦がおこなっている一連の動作をよく観察しなければ描けない情景が、作業する手の描写などによく表れています。
ミレーは青、赤、黄の三原色を使用しましたが、地面と3人の女性たちの服装の地味な色調により和らげられ、簡潔で率直でありながら美しく崇高なる傑作を生み出すことに成功しました。


クロモタイポグラヴュール

本作はグーピル美術商会がカラーで制作した、ミレー三大名画の複製版画です。本作を含めミレーの三大名画が同様の技法で複製されています。
クロモタイポグラヴュールという技法は、銅版、亜鉛版による多色刷り写真製版の上から、色調を整えるため木版も使用するという複雑な技法。色版は、肌色、灰色、黄色、青色、赤色、黒色の6色が使用され、それぞれの色彩の選択は一人のクロミスト(刷師:ミッシェル・マンズィ)によってなされました。原画の色調を得るために同色の版を重ねて刷るといった手間のかかる方法も行われました。
 

ミレー クロモタイポグラヴュール


19世紀銅版画家による古版画

1875年、ミレーの没後もバルビゾン派の画家たちの作品は欧米各国で高い評価を得ていました。すでにミレーを筆頭とする彼らの作品は極めて高価なものとなり、一般の美術愛好家が入手するのは極めて困難であったため、人々はオリジナル版画、あるいは本作品に代表される版画家による複製版画を購入し、コレクションするようになっていきました。一級の版画家による複製版画はもはや複製の域を超え、版画芸術としても高い評価を得るようになっていきます。
主にブラックモン、ルクトゥー、ダマン、ボーヴリ、グルー、ショヴェル、ブリュネ=ドゥベヌらの作品が人気を博しました。

※グーピル・エディター Goupil & Cie
1829年、アドルフ・グーピルとヘンリー・リトナーによって設立され、パリ、ロンドン、ドイツなどに拠点を構えた。設立当時は美術品以外に服飾品等も売買していたが、1840年頃から、版画の制作、出版、絵画の売買を中心に活動するようになった。1869年、画商の伯父を通じ、ゴッホが見習いとして就職し1876年まで在籍した。同時期、弟のテオも勤務し、のちにパリ本店の店長となり兄ゴッホの生活を支えたことは有名。1800年代後半には、印象派の絵などを主要に扱い、ヨーロッパの大美術商として成功した。

 

略歴

ジャン=フランソワ・ミレー Jean-Francois Millet (1814-1875)

バルビゾン派の中心的画家。1814年、ノルマンディー地方の小村グリュシーで生まれる。1833年、シェルブールで肖像画家デュムシェルに師事。1837年、エコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学。1847年頃より農民主題の作品を描き始める。1849年、バルビゾン村に移住。代表作は「種をまく人」「落穂拾い」「晩鐘」「羊飼いの少女」など。大地とともに生きる農民の姿を、崇高な宗教的感情を込めて描いたミレーの作品は、早くから我が国にも紹介され、多くの日本人の共感を得ている。