【2017年4月29日】アトリエ・ブランカ軽井沢開廊のお知らせ


こんにちは。
ブログをお読みいただきありがとうございます。すっかり暖かい陽気になってきましたね。
ギャルリー・アルマナック吉祥寺の店先で皆様をお出迎えするハナミズキは、今年もぷっくりとした可愛らしい白花のツボミをのぞかせてくれています。
ハナミズキの持つ「永続性」という花言葉の通り、来年も再来年も朽ちることなく花が咲き続けますように、と願うばかりです。

アメリカではハナミズキにまつわる有名な言い伝えがあるそうで、それによれば、ハナミズキはキリストが磔刑された十字架に用いられた木。
そのことを深く悲しんだハナミズキに心を痛めたキリストは、もともと太く堅い木であったハナミズキの幹をか細く折り曲げ、二度と残酷な目的のため切断されることのないようにしたんだとか。
2枚の長い花弁と短い花弁は十字架を象っているとも言われ、ハナミズキの神聖なパワーに包まれているような気持ちになります。

そして、ハナミズキが花開く4月末といえば、吉祥寺店の姉妹店アトリエ・ブランカ軽井沢が開廊を迎える時期。
今年は4/29(祝・土)より今季の営業をスタートいたします。


皆様のご愛顧のおかげで、ようやく7年目に突入する2017年春は、そのオープンを記念した特別展「ミュシャ展-パリの黄金期-」を開催。
フランスやアメリカから入手したばかりの作品たちも一堂に集まり、今季の門出を祝福する華やかな幕開けになりそうです。

 

ミュシャ「四つの時の流れ」(1899年 リトグラフ) ミュシャ「ゾディアック」(1896年 リトグラフ)
ミュシャ「四つの花」(1898年 リトグラフ)
藤田嗣治「坂道のある風景」(1957年 油彩)

また、本邦初公開!
弊社最新入荷作品、藤田嗣治の油彩画も特別展示・販売を予定!
(東京美術倶楽部鑑定書付)

凧揚げをして遊ぶ子供たちのいる素朴なパリ郊外の一場面を描いた本作は、美しい静けさが漂う藤田らしい逸品です。
いよいよ目前に迫ったゴールデンウィーク、
軽井沢近郊へお出かけの際には是非当店にお立ち寄りくださいませ。
必見の絵画・アンティークを取り揃えた展示とともに、GWだけのスペシャルな特典もご用意して皆様のお越しをお待ちしております。

軽井沢店へのアクセスや営業時間などはこちら

(R・K)